こんにちは。夫です。
前回に続き、マルクことダイハツミラジーノL700のエクステリア・カスタムをご紹介します。

前回はヘッドライトバイザーだったので、今回は外装のメッキパーツについて。
最初の頃はヘッドライトバイザーくらいしか外観いじっていなかった(ルーフキャリアと英国ミニライト社製14インチアルミホイールは純正オプション)わけですが、やっぱり乗っているとちょこちょこいじりたくなってくるものです。

ミラジーノL700カスタム・マッドガード付メッキモールとサイドマーカーリム取付


マルクという名はクルマの反対。いじるごとに時代を逆行していくこと……がミッション名わけですから、フェンダー周りのメッキモールなんか、レトロ仕様には欠かせません。

さて。このメッキモールもダイハツ純正のものが出ています。が、高い上に、せっかくフェンダー後方に付いた泥はね防止のマッドガードを取り外さなくてはいけません。

 そこで白羽の矢が立ったのが、これ。
 両面テープで留めるタイプのやつ。
 一本で2.5mなので、ミラジーノの場合は2本買っておくと良いです。
切断はちょっと頑固なはさみを使えばじゅうぶん。

フェンダー専用とあって、L字の断面になっていますが、実際に両面テープを貼るのは長辺のみ。また、マッドガード部分はエッジが肉厚なため、L字だとうまく貼り付かないので、字道にカッターで削ります。
 こんな風に。

さて、貼り方ですが。まずミラジーノの貼る部分をメジャーで採寸します。普通にやるなら、前輪・前輪マッドガード・ドア下・後輪・後輪マッドガードと分けるのが良いでしょう。
こんな風に。いきなり貼らずに仮当てしてみましょう。
このとき、できるだけつなぎ目が細くなるようにするのがポイントです。

長さが決まったら、はさみでちょきちょき。
一方、ミラジーノのボディの方も、洗車してワックスやコーティングを落とした上で、シリコンオフスプレーで両面テープの食いつきが良くなるように磨いておきましょう。

さて、このモールは熱を加えると柔らかくなる性質があります。それを利用して、熱湯(70度くらい)にしばらくつけ込み、柔軟性が出てきたらすばやく両面テープを貼りつけ、車体に当ててしていきます。

両面テープは業務用(自動車外装パーツ用)の強力なものを。ケチると剥がれますが、業務用はかれこれ貼って一年経つ今も、びくともしておりません。

巻いてパッケージングされているため、伸ばしながら整形する容量で。いっぺんに貼り付けず、ドライヤーを当てて熱を与え続けながら、少しずつ少しずつ、がポイント。やんわり貼り付けられたら、今度はマスキングテープでがっちり固定。そして5センチ感覚くらいで、3秒ずつ強めに押さえていきます。

両面テープは乾燥に3日くらいかかるらしいので、その間はマスキングテープを剥がさず放置。できれば車に乗ったり振動を与えるのも避けましょう。

ちなみにドア下は1.5メートル近い直線につき、一人で貼るのは厳しいです。ぼくは妻に手伝ってもらいました。

ミラジーノL700・マッドガード付メッキモール

 と、このように。レトロ感が一気にアップします。

車外モールで付けてる人は、マッドガード部分には貼らないという人が多いのですが、モール自体加工してしまえばこのように前輪からボディ下を通って後輪に繋がるラインは実現可能です。

今回は、このメッキモール化に際して、サイドマーカー(前輪の斜め後ろあたりの側面オレンジ灯)が寂しいので、JDMから出ているメッキのサイドマーカーリムを、やはり両面テープで固定。
画像引用: FORTUNE JDMサイドマーカーリム


 これよりメッキが大きいものもありますが、あんまりやり過ぎると品がなくなってしまいそうなので、個人的にはこれくらいさりげなく、が良いのです。

ほかにもいろいろいじってます。>> ミラジーノの内装カスタム一覧


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