IKEAの照明を使ってDIY。
レトロ&インダストリアルなウォールランプを作りました。

ウォールランプのDIY
こんにちは、夫です。

我が家の二階・リビングの一角は、上の階へ続くスケルトン階段とともに吹き抜けになっています。
ですがこの吹き抜け部分、写真のように照明を階段上部にしか取り付けなかったため、下の方(リビング側)はやや暗いという問題が。。。
 食卓から眺めても、なんか暗い。
「照明作って」と妻からリクエストされ、今更ながら照明を付け足すことにしました。

ぼく「いいけど、どんなやつ?」
妻「壁からアームが映えてる感じのやつ」
ぼく「インダストリアルなかんじの?」
妻「そう、インダストリアルなかんじの」

というわけで、インダストリアルなかんじのを目指します。


IKEAのワークランプ・TERTIALでレトロなウォールランプを作る



白羽の矢が立ったのは、よくDIYベースに選ばれているIKEAのワークランプ・TERTIAL。
TEATIAL(IKEAのHPより)
お値段なんと1299円。少し前までは999円だったらしいです。
これを壁から生やすのが今回のDIY。
ただ壁に付けるだけだと芸がないので、他にもちょっと材料を買い込みました。

自作ウォールランプの材料

  • TERTIAL本体
  • 木材×1
  • 水道パイプ×3
  • 水道パイプの連結部×4
  • ストラップ金具×4
  • 延長コード1.5m×2
 ではさっそくDIY開始。

IKEAのTERTIALを塗装する


まずは塗装から…なんですが、買ってみると、お値段のわりにデフォルトでけっこう良い作りしているので、若干ひるみます。このままでもいいんじゃね? という気もします。
 が、妻がどうしても黒が良いとのたまうので、心を鬼にします。
まずはメッキのスプリングを外し、塗りたくないトコをマスキング。
水性ペンキの黒をベッタベタに 塗ったくります。
ぼてっと、厚ぼったく。ムラになってるくらいがちょうどいいかなと。
塗って乾かしてを繰り返し、三度塗りくらいまでしました。
ペンキが乾いたら、ハンマーで叩いたりひっかいて傷を付けたり、やすりでざくざくしたりします。
ペンキが剥がれすぎるのもあれなので、ほどほどに。

ウォールランプの取り付け台座を作る

続いて、ワークランプを取り付ける台座を作成します。
ワークランプを当てながら、バランスの良さそうなところで木材をカット。
 切断面と表面をやすりで下地処理して……。
ランプの黒とインテリアとの相性を考え、水性オイルステインの「ウォールナット」で塗装。
その後、古材っぽさを出すために、コンロで大胆にあぶります。
パチパチ火が上がり、軽くキャンプファイヤーみたいな臭いがして心が躍ります。
※火事に注意。
 良い感じの焼き色が付きました。

IKEAのTERTIALには、壁に取り付けられるパーツが付属していましたので、これを使います。
そのまま台座ごと長めのネジで壁に固定します。

なぜ、そのまま壁にこのパーツで固定せず、板に取り付ける方法を選んだのか。

あまりインダストリアルな感じにしすぎると、我が家の雰囲気に合わなそうだからです。
そこで、古民家の屋根裏の柱にくっついているヒューズボックスのような雰囲気も入れたくて、松の板を使ったデザインにしたのでありました。

あとは、ワークランプをセットして、余った配線をぐるぐる巻き付けて、インダストリアルなウォールランプのできあがり。

 レトロ&インダストリアルなウォールランプのできあがり


以前、紙粘土と流木で作った鹿の角も良い感じに照らされています。

吹き抜けに映える縦のアクセント。

配線は露出スイッチ×むき出し配管にて


照明から伸びる白いパイプと、その先にあるトグルスイッチ。
せっかくなので配線とスイッチにもこだわりました。

そう、ただワークランプを取り付けただけだと、位置が高すぎて付属のスイッチに手が届きません。
そもそも付属のスイッチってこたつのスイッチの小さい版みたいなやつで、なんかショボイし…。

というわけで、ウォールランプ化のついでに、配管むき出しの『露出スイッチ』を自作しました。


電気屋でもないのにどうやって作ったのか。
そのへんはまた次回にお伝えします!




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