子供が乗れる車のおもちゃのDIY

こんにちは。夫です。
KJに、乗って足で蹴って進める車を作ったどー!
くるくる回るハンドルまで手作り。
 
ででん。
子供が乗れる車のおもちゃ(手作り)
先日、キャスター付きのワイン箱に興味津々だったKJに何か作ってやれないかなー……と思うこと数週間。

最初はおもちゃ博物館で見かけた木馬を作る予定だったのだけど、カーキチのKJにはクルマだろってことで、足けり車を作ることに。

さっそく適当な図面を描いてみました。いつもてきとーですみません。。。

子供が乗れる車の図面

材料はSPFのワンバイ材とツーバイ材、それからハザイコーナーにあった適当な木の板などがメインです。キャスター(くるくる回るタイプ)もお忘れなく。

1.ハンドル部分の作成

さあ、必要な木材をそろえて作成始めます。
まずはハンドルから作成。
 手芸店でバッグに使う輪っか状の取っ手を購入し、それに合わせて木を切り出します。
そして木割れに注意しながらネジで留めると。
あぶないので角は念入りに取っておきましょうー。

 2.車体を作成


続いて、車本体を作成。一気にSPFのツーバイ材を切断していきます。
はーい、角は取りましょうねー。
手でやすりがけしてても埒があかないので、ここで新兵器。
電動ドリルに取り付けられるやすり。
角が取れたところで、いろいろ仮組みして確かめます。うむ、大きさ的にも大丈夫そう。
あとはいつもの水性ステイン・オリーブで着色。

3.くるくる回る車のハンドルを取り付け

さて、またまたハンドルに戻ります。
ハンドルはやっぱりくるくる回せなければ……ということで、家に転がっていた鳩目とワッシャーとボルトで
こんな取り付け方を考案。これなら強度も出そう。
さっそくハンドルのど真ん中にドリルで穴開けし、木槌で鳩目を埋め込みます。
このように裏表から。
あとは、ワッシャーを噛ませつつ、例のネジでハンドルポストの木材にハンドルを取り付け。めいっぱい回しきる手前で止めれば、ハンドルは回せるし引き抜き力にも耐えられる使用に。
だいぶ形になってきました。ちなみに一部塗り残しがあるのはあえてです。

4.装飾パーツの取り付け

続けてこちら。あらかじめ買っておいた円形の木材と、ベニヤを四角く切ったものをボンドで接着していきます。
このように。そう、ヘッドライトとナンバープレート…なのかグリルなのか……です。
もうひとつの大きい方の丸型木材は、タイヤのダミー。車体の底に取り付けたキャスターを目隠しします。
座席を取り付けます。
じゃん。完成です!ぜんぶステインで塗ってしまうと暗すぎるので、塗り残し部分を設け、ツートンカラーに。
子供が乗れる車完成図
というわけで、KJと初対面。
いつかのクマと同じアングルから。。。
むふふ、気に入ってくれたみたい。
よかった、大きさもぴったしです。

しかーし!

ダミータイヤに干渉しないよう、キャスターを少し内側に取り付けているので、ドリフト走行をするとひっくり返りそうな予感。
しかもダミーのタイヤ部分がぶつかった拍子に割れたりしそうで危なげ。

というわけで。

5.足けり車・改良の後、正式完成

タイヤを切ってアーチ状にし、キャスターをシャーシの外側ぎりぎりに取り付けました。
これで安定性も抜群。
シートの後ろはクーペっぽく斜めにカットしようと思っていましたが、テディベアやおもちゃを乗せたいだろうと思い、セダンタイプに設計変更。
 回るハンドル。またがってここをくるくるするだけでもKJは楽しげです。
シートをはじめ、固定するビスはできるだけ飛び出しがないようめいっぱい締め付けました。
 ちょっとマルクとも通じるフェイス。
 リヤには、マスキングテープ使いの妻にお願いして「KJ」とレタリングしてもらいました。
さあ、これで晴れて走行できるというもの。
さっそく今日も乗せてとおねだりされたので、ご乗車いただきました。
うおお、こんなに喜んでくれるなんて……父ちゃんうれしくて泣きそうだよ。

テディベアのドーチ(KJが命名)とともに、彼の良い相棒になっておくれ。






お読みいただきありがとうございます。
下のボタンより応援いただけると励みになります!