ミラジーノのルーフキャリアのサビ落とし&リペイント
我が家のマルクことミラジーノ。
今年で生誕14年。
我が家に来たのは丸3年前ですが、当初から付いていたものと思われる純正ルーフキャリアのサビが少しひどくなってきました。
ので、塗り替えます。
まず使うものは……
- サビチェンジ
- ワイヤーブラシ
- やすり各種
- 刷毛
- 水性塗料(ソフトアイボリー)
なんでもかんでも水性がいいぼくとしては、今回も水性ペンキをチョイス。
「水性って雨が降っても大丈夫なの?」と不安になりがちですが、水性の「水」の部分は塗料塗って乾燥する課程でぜんぶ抜けてしまいます。乾燥後は水でじゃぶじゃぶ洗おうが何しようがいっさい落ちてきませんのであしからず。
※ちなみに我が家は青空駐車ですが、塗装後もぜんぜん大丈夫です。
まずはルーフキャリアを取り外し。
面倒なのでぜんぶはばらさずこの状態で塗ります。
まずは表面をやすりがけ。サビのひどいところは120番で茶色が消えるまで。全体を400番でやすりがけします。
まじめにやっていると、このように手が白くなります。
やすりがけでじゅうぶん下地が良い感じになっていますので、サーフェイサーなどふかず、いきなり水性ペンキで塗っていきます。
ペンキは、のソフトアイボリーを使用。「ニッペホームペイントの外壁・浴室かべ・天井・エクステリア用QUALITY水性半つや水性ワイドV」って商品です。0.2Lあれば余裕で足りました。
純正の色よりも、気持ちキナリっぽくなりますが、ブリティッシュグリーンマイカにはよく合う色だと思います。
乾いたらキャリアの向きを変え……って感じで3~4回に分けて塗りましょう。
ちなみに塗りたくない部分はマスキングをお忘れなく。
乾燥させている間に、マウント金具のサビ落とし。
以前やすりがけしてアクリルラッカースプレーで塗ってはいたものの、すぐにサビが出てきてしまうので、根本治療をすることに。
まずワイヤーブラシでサビ落とし。その後、紙やすりがけ。
サビがひどいやつはどれだけ刷っても茶色は抜けません。
が、適度にさらさらになるくらいにはやすりがけしておきましょう。
下の写真の右上のやつが程度がわかりやすいと思います。
ここで新兵器・さびチェンジの登場。『ニッペさびチェンジ』 Amazonで1883円でした。
サビチェンジは、酸素と結合することでどんどん進行していく赤さびを、進行しない黒サビ(Fe3O4)に変換してくれる優れもの。
これを塗るだけで黒くなるのでそのままでも良いかなと思ったのですが、乾いても表面がうすらべたべたするので、後ほどタッチペン黒で上塗りを。
最後にぜんぶ組み付けて、完成です。
刷毛の跡が見えるのが、逆に味になりました。
塗って2ヶ月。梅雨にも突入しましたが、いまのところ全然落ちる気配なし。
但し、台所用洗剤に弱いという噂を聞きましたので、そこが心配です(たまに中性洗剤を希釈して洗車しているので)。
このあたりはまたレポしたいと思います。
ちなみにルーフキャリアのビスの交換に関しては下記の記事にまとめています。
ミラジーノL700カスタム ルーフキャリアのビス交換
ほかにもいろいろいじってます。>> ミラジーノの内装カスタム一覧