子供椅子をDIY(自分で上れる食卓用キッズチェア)

木製の子供椅子をDIY





「そろそろテーブルで食べさせてくれー」

…とは言いませんが、このところ食事中落ち着きがなかったKJ。
たぶんテーブル付きのベビーチェアが嫌になってきたのかな、なんて思い、昨年末に、彼に子供用の椅子をDIYにて作ってあげました。


キッズチェアの図面

テーブルの高さを図り、椅子のサイズを決めながら、彼が一人でよじ登って座れる形を考えます。
子供用椅子の設計図
こんな感じかな。いつもながら適当な図面です。
せめてブラシの太さくらい合わせろよ…。

さっそくホームセンターへ。

子供椅子の材料

  • 角材…38×38のツーバイ材を4572mm分 ※脚など
  • 木材…19×89のワンバイ材を1400mm分 ※座面
  • ダボ(6mm)100個入り
  • ビス類

ぜんぶで3000円くらい。あとはお好みでステインなどを。

さすがに椅子となると、切断面にズレがあってはなりません。ジグソーでは綺麗に直角出しできなそうなので、カットサービスを利用して切ってもらいました。

下の写真は、脚と前後の貫(足と脚を繋ぐ梁みたいな部分)。ここから組み上げていきます。
子供椅子の材料

子供椅子のDIY手順

まず、家に帰ったら、ひたすらヤスリがけ。
塗装面ならしと、子供用ということで、特に角を丸くします。
今回は、ダボとビスを使って組み上げます。
ぜんぶダボにするのは強度が不安なので、前後をビス、左右をダボ留めにしました。
このダボが。

座面を三枚の板で作成する都合上、前後方向の貫には自ずと重量がかかります。そのため、左右方向をダボで留め、前後方向は強力なビスでガッチリと固定するのが良いと思ったからです。

というわけで、前後(脚と貫の固定)
まずビスを打つに当たって、そのままではやりづらいので、ボンドで仮止め。
乾燥を待ってから下穴を開け、設計図に従ってビスで留めていきます。

ビス留めが終わったら、次はダボ。

まず、貫の天地に、太さと同じ6mmの穴をあけます。
1発では無理なので、3mmの下穴をあけたあと、ドリルピットを交換して6mm穴をあけました。
くれぐれも、まっすぐに!

穴の深さを見ながら穴の半分くらいの量のボンドを流し込み、ダボをゴムハンマーで打ち込みます。
ある程度乾いたら、ダボの先端にスタンプインクを付け、接合する脚にちょんと付けます。
マーキングできたところを同様にドリルで穴あけし、ボンドを付けた上でがっちゃんこ。



ホントはまっすぐ穴をあける器具とか、ダボ位置を正確にマーキングする道具とかあるんですが、そこは気合いの集中力でカバー。
夜な夜な組み上げていたら、眠れないのか、KJがやってきました。
仮組み中の脚と貫を抑えてくれてます。
ありがとう。手伝ってくれるの?

KJの助けを借りながら、ゴムハンマーでトンカンして、しっかりと組み上げます。

フレームができたところで、座面とステップと背もたれを同じワンバイ材から切り出します。
ぜんぶ同じ寸法なのでジグソーでサクサクと。
座面の一枚は脚に合わせて切り欠きます。
興味津々のKJに、
「いまKJの椅子を作ってるんだよー」と説明すると、「いーしゅ?  いーしゅ!」と言いながら未完成の椅子に腰掛ける一幕も。待ちきれない様子。とーたん頑張って仕上げるからなー。


座面や背もたれはビス留めですが、ここで初の試み・ダボを使ったネジ隠しを発動。
まず、ネジの下穴を開けた上から、浅めにダボ穴をあけ、その上からビス留め。陥没気味にネジが入るので、その上からボンドを流し込み、ダボを打ち込みます。
ヘルレイザーじゃないよー。
新手の処刑椅子みたいなルックスですが、このまま乾燥させること一日。
ダボがしっかり止まっているのを確認し、ノコギリで切り落とします。ヤスリで慣らし、平らにして、と…。
あとはステインで塗装。
今回は、水性ウォルナットに水性チークを4対1くらいで混ぜ、三回塗りでいきました。

乾燥したら全体を800番のヤスリでなだらかにして、スプレーニスでコーティング。
食べ物とか飲み物とかこぼすからね、水性ステインだとどうしても色落ちしてしまうので、ニスは必須です。


完成。とても新品には見えない椅子になりました。



 KJもとても気に入ってくれた様子。食卓のところに持っていくなり、「うお!いーしゅ、ジャーン」とハイテンション。

その後も「いーしゅ、とーたん(が作ってくれた)」と言いながら、さっそくよじ登っては、じゃんじゃーん♩とギターを弾いています。
何より、一緒の食卓でご飯が食べられるようになったのが、とても感慨深いよ。


この子供椅子が小さくなった頃には、また新しい椅子を作ってやるからな。
そのときは、一緒に作ろうか。

(夫)



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