
今年もおばあちゃんちに行ってきた。
静岡の山奥の、とても星が綺麗なところ。
おばあちゃんのうちだけど、おばあちゃんは、昨年末にこの星のどれかになってしまいました。
おじいちゃんも10年以上前に逝っちゃったから、大きな家は、とうとう誰も住む人がいなくなってしまったのです。
築100年以上。多いときは10人以上の人が住んでいて、20人以上の人が泊まっていたおうち。
かしゃん。
家って、誰も住まないと急激に傷んでいくって聞きました。
昔住んでいたマンションなんて、引っ越すとき、荷物を運び出しただけで、急に哀しそうな雰囲気をかもすんだもの。誰も住まないとすぐダメになるっていうのはきっと本当だね。
この家は、ぼくにとっておじいちゃん・おばあちゃんそのもの。
子供の頃からよく遊びに来ていたから、たくさんの想い出がある場所です。
だから寂しい想いをさせないよう、みんなで定期的に遊びにいって、盛り上げてあげなくちゃ。

さて。おばあちゃんの座っていた席でおやつを食べたら、散策に出かけよう。
この家だけでなく、まわりの木々も、ふだんあんまり若い人が通らないものだから、きっとわれわれのことを珍しがってくれるでしょう。
妻が箸置きにするための石を拾いたいというので、親子三人で近くの川へ。…箸置きにしてはでかいだろそれ。
KJは、生まれて初めて、水たまりに張った氷や霜を見ました。
東京育ちのぼくにとって、ここ・おばあちゃんちは自然と触れあえる貴重な場でした。
そう言う意味でも、KJにとっても、ここはきっと大切な場所になるのでしょう。
そんな場所が失われないように。
これからもちょくちょく来て、家に賑やかな声を聞かせてあげようね。

親父たちいわく、ここはみんなの別荘として使うとのこと。それもなかなか良い計画。
…資金さえあれば、DIYでセルフリノベしたりするんだけどなー。
(夫)








