ミラジーノL700カスタム・リアデフォッガーもトグルスイッチ化
同じ要領でカンタンにできるだろ…と思って、カプラーを切断。
一本はバッテリー、もう一本はリアデフォッガーへ、そしてもう一本は…どうやらオンにしたときに光るインジケーターランプ用みたい。
相変わらず電気に疎いぼく。
何回か試せば上手くいくだろ、とカンで作業スタート。
バチン。
シーン…。
ヒューズが飛んだ。ヒューズを交換して再挑戦。今度は黒と…
バチン。
また飛んだ!
そんなこんなを三度繰り返し、ダメだこりゃ。
いろいろ調べてみると、まずリアデフォッガーはかなりの電流が流れる模様で、用意していたエーモンのトグルスイッチ(最大8A)では役不足な模様。
※ヒューズボックス見たら15Aって書いてありました
加えて、リアデフォッガーって車種によっては15分で自動的に切れたり、リレーが付いてたりするらしく。ミラジーノL700型がどうなのかはわかりませんが、もしかしたら純正スイッチ自体がただのスイッチではなく、回路とかあったりするブラックボックスなのではないか…という気がしてきました。
こうなると最も安全な策は、純正スイッチはそのまま残し、常時オンにした純正スイッチとバッテリーの間に大容量のトグルスイッチを噛ませる、というプラン。
ミラジーノL700カスタム・リアデフォッガーをトグルスイッチ化するDIY
前置きはさておき。リアデフォッガーは、純正スイッチをトグルスイッチに交換するのではなく、「大容量のトグルスイッチを、バッテリーと純正スイッチの間に割り込ませる」ことにします。
必要な材料1 ジェットイノウエ製トグルスイッチ(ON-OFF手イプ)
まず用意したのが、フォグランプ編の最後でも登場した、ジェットイノウエ製・トグルスイッチ(12V/最大40A)。ジェットイノウエ? 初めて聞いたぞ。これ、デコトラとか用なんじゃね…? まあいいや。
必要な材料2 配線を長めに残した純正リアデフォッガースイッチ
マルクに付いてた純正スイッチは、カプラーの根元からチョッキンしてしまったので、 改めて長めに配線が付いてる純正スイッチをヤフオクで購入。
ぼくは失敗した埋め合わせに買いましたが、純正のスイッチは配線の長さにほとんど余裕がなく、引っ張り出してギボシを繋ぐのも一苦労のため、作業のしやすさを考えて購入した方が良いかもです。
あとは、スイッチパネルも自作するので、アルミシートとベニヤとゴムシート(ゴムモール)も用意しました。
ギボシは自分で付けました |
必要な材料3 15Aが大丈夫な電気ケーブル(10cm程度)
一部配線を延長するので、ホームセンターでビニール皮膜の電気ケーブルを買いました。あとは、スイッチパネルも自作するので、アルミシートとベニヤとゴムシート(ゴムモール)も用意しました。
作業1.トグルスイッチに「RD」と書く
ハコスカにならって、トグルスイッチ自体に何のスイッチかを記載。
マスキングして、マッキーホワイトで「RD(リアデフォッガー)」と書きます。
下書きナシ、一発…。
実は隣でフォグランプのスイッチ「F」も同時に作業してました。
マスキングして、マッキーホワイトで「RD(リアデフォッガー)」と書きます。
下書きナシ、一発…。
実は隣でフォグランプのスイッチ「F」も同時に作業してました。
作業2.純正スイッチに平型ギボシを繋ぐ
純正スイッチのスイッチ側の配線三本に、平型ギボシのオスを取り付け。
加えて、10cmくらいの白い電気ケーブルの両端にオス・メスの平型ギボシを取り付けます。
加えて、10cmくらいの白い電気ケーブルの両端にオス・メスの平型ギボシを取り付けます。
これを、バッテリーと純正スイッチの間に噛ませます。
マルクはリアワイパーを取ってしまったので、ワイパースイッチが不要になったため、そこに純正のリアデフォッガースイッチを収め、隣にトグルスイッチを。
なので車体側の水色・黄緑・黒の三本の線にもギボシ(こちらはメス)を取り付け。
つなぎ方はこんな感じ。マルクはリアワイパーを取ってしまったので、ワイパースイッチが不要になったため、そこに純正のリアデフォッガースイッチを収め、隣にトグルスイッチを。
なので車体側の水色・黄緑・黒の三本の線にもギボシ(こちらはメス)を取り付け。
- 車体側の黄緑色の線→純正スイッチの黄緑の線へ
- 車体側の黒色の線→純正スイッチの黒色の線へ
- 車体側の水色の線→トグルスイッチへ
- 純正スイッチの水色の線→白いケーブルで延長してトグルスイッチへ
純正スイッチの電源をオンにしてみました。
インジケーターは光りません。
水色の線がバッテリーとスイッチを繋ぐ線で正解なら、トグルスイッチをオンにすればインジケーターが光るはず…。パチン。アタリです。無事にインジケーターランプが光りました。
これで、純正スイッチを常時オンにしておけば、トグルスイッチでONOFFの制御をすることができますな。
さて、電気系が一段落したところで、お楽しみのスイッチパネルを…。
まずはスイッチを取り付ける場所の大きさを測り、ダイソーのアルミシートを切り出します。
ハサミでジョキジョキ。
それを一回り大きめのベニヤ(ステインで塗装)に貼り付け、四隅を虫ピンで装飾。
スイッチを取り付ける部分に、スイッチ径と同じ穴を開けます。
スイッチが付かない向かって右側も殺風景なので、袋ナットとエーモンのトグルスイッチの残骸(シルバーのリング部分)とM6のネジで装飾を。
ちょうど純正スイッチの真上にくるため、M6のネジは頭が極薄のものを使用。
で、割り箸くらいの太さの角材でかさ上げし、このように、ON状態にした純正スイッチの上からかぶせる感じで固定します。固定は中央のネジ一本のみ。
あとは、スイッチパネルの周囲にゴムモールをぐるっと接着し、断面のアラを隠して完成。
作業3.トグルスイッチを取り付けるスイッチパネルを自作する
トグルスイッチを取り付けるスイッチパネルを自作します。まずはスイッチを取り付ける場所の大きさを測り、ダイソーのアルミシートを切り出します。
ハサミでジョキジョキ。
それを一回り大きめのベニヤ(ステインで塗装)に貼り付け、四隅を虫ピンで装飾。
スイッチを取り付ける部分に、スイッチ径と同じ穴を開けます。
スイッチが付かない向かって右側も殺風景なので、袋ナットとエーモンのトグルスイッチの残骸(シルバーのリング部分)とM6のネジで装飾を。
ちょうど純正スイッチの真上にくるため、M6のネジは頭が極薄のものを使用。
で、割り箸くらいの太さの角材でかさ上げし、このように、ON状態にした純正スイッチの上からかぶせる感じで固定します。固定は中央のネジ一本のみ。
あとは、スイッチパネルの周囲にゴムモールをぐるっと接着し、断面のアラを隠して完成。
ミラジーノのリアデフォッガーのトグルスイッチ化・完成
インパネ周りがますますレトロになりました。
リアデフォッガーってほとんど使わないんだけど、無駄にスイッチ入れたくなりますね。
今までと違ってインジケーターランプがなくなったので、つけっぱなしに気をつけよっと。
なにぶん今回は手探りなカスタムにつき、施工はくれぐれも自己責任でお願いしますm(_ _)m
(夫)
ほかにもいろいろいじってます。>> ミラジーノの内装カスタム一覧