DIYで作った乗れる足けり車のその後
1歳のときに作ってあげた足けり車。
マルクにちなんで、コマルクと名付けられたこの木製車は、KJが3歳になった今もよい遊び道具になっているようです。果たして走行距離はどれくらいだろう(笑)
さすがに毎日乗っていた頃に比べれば、乗車頻度は落ちました。
でもその代わり、ミニカーを載せるキャリアになったり、電車のおもちゃのトンネルになったり、ままごとのテーブルになったり…活躍の場が広がりました。
2年間近い使用を経て、くるくる回るハンドルはさすがにガタが来た様子。
1年前に壊れそうだったので補強をしましたが、とうとうステアリングスポークにあたる、真ん中の角材が折れてしまいました。
壊れてもどう修理すればいいかすぐわかるのが自作おもちゃの良いところ。
より太い木材でスポークを作成し、さっそくKJと一緒にチェーンジ!
ステアリングボス(車体側のハンドルの付け根)のねじ穴も少し緩くなっていたので、穴にボンドとダボを押し込み、 平らにした上から新しいねじ穴を切って取り付けました。
修理ついでに、シート位置も後ろに変更。すると再びよく乗って遊ぶようになりました!
やっぱり着座位置がちょっと窮屈だったのね。
乗りたての頃は9キロだった体重が、今や13キロだもんな。
KJ「とーたん直してくれてありがと」
ぼく「どういたしまして。引き続き、大事にするんだぞー」
KJ「かぁかぁ、見てー!コマルクはスポーツカーなの。だってほら、ウイングついてるでしょ?」
…それ、背もたれな。
修理後、毎日のように乗って遊ぶ彼を見て、直して良かった…と小さな幸せ。
というか、作って良かったなぁ…。作り手も満足まんぞくです。
(夫)