とはいえ、海外製のアンティークドアへの交換は、ドアの規格が合わなそう。
しかもせっかくの頑丈なリクシル扉を交換するのはモッタイナイ。
ということで、既存のドアをベースにカスタマイズしていくことに。
※既存のドア

今回から4回にわけてお届けします!
モールディングドアのデザインの観察
おそらくドアを不必要に重くしないよう、強度がそこまでいらない中央部分は、
板を薄く(1枚に)するためだと考えられます。
その凹みを美しく見せるのがモールディング。もともと凹みのない平面ドアにモールディングだけ貼り付けても
たぶん格好良くならないでしょう。

裏はこうなっています。やはり立体的。
凹ませることは難しいので、別の方法で、
何らか立体感を付ける必要がありそうです。
この板を付ければ、ここの部分がまわりより凹んでいるかなんて気にならなくなりそうだ。
モールディングと、板で作ることに決めました。
というわけで、次回は図面と買い出しとモールディングの加工を行います。
つづく
(夫)