
チェコ紀行2回目。
今回はチェコの街並みと、我々が泊まったホテルのインテリアについて書きたいと思います。

プラハでは、まるで歴史の合間を縫うように現代の人々が生活していました。

古き良きものとの共存の仕方が、本当に秀逸で理想的。
車やトラムが走る道も石畳。

なので、石畳専門の掃除する人(目に沿ってホウキで掃く)や、石畳専門の道路清掃車(車道用)、石畳専門の小型道路清掃車(歩道用)がいて、毎日まいにち街を綺麗にしているんです。
美しい町並みを壊さず大切に保存することで、雇用が生まれ、観光客が世界中から来て国が潤う。
それってとても理想的ですよね。
我々が泊まったホテルも、築何百年という建物の中をモダンにリノベーションしたものでした。

そう、チェコはまさにリノベ天国。

新築のビルってほとんど見かけなくて、大抵がこんな感じで大昔の建造物の中だけリノベーションしているんです。

モノを大切にするって素晴らしい。
古きデザインと新しいデザインの調和って素晴らしい。
家具もIKEAのものを混ぜてたりするんですけど、少しも雰囲気を損なわない。
こなれ感が半端ないです。
大きさが合ってないドアをドア枠加工して無理矢理つけちゃってて、閉まると斜めになってたりするんですけど、ぜんぜんダサくない。

で、この部屋のアンティークな扉にやたら創作意欲をかき立てられたぼくはというと……。
「家のドア、こんなふうにしようかな」
帰国後のタスクが決定したのでありました。
(夫)