ミラジーノのステアリングコラムカバーにシリアルプレートを作る

ずっと気になっていた、ステアリングコラム上部の穴。
初期型のミラジーノとかでは、ここにハザードスイッチがあったのかな…? この穴をうまいこと塞ぎたくていろいろ考えていたんです。

ある日。大好きなクルマのひとつ。 ディーノ246GTを眺めていて気がつきました。

あれ、ステアリングコラムにシリアルナンバーが刻印されているぞ。

かっこいい。。。
さっそくヒントを頂けたので、アルミシートと転写シートで作ってみることに。


シリアルっぽいのをイラストレーターでデザインし、水転写シートにプリント。
転写するので、文字とデザインは反転(鏡文字)で作成します。

インクがしっかり乾いたら、脱脂したアルミシートに重ね、濡らしたティッシュで上からぽんぽん叩きます。
全体がまんべんなく濡れたら、ゆっくりはがして…。

…糊、めっちゃ残るやん。
なんどかやり直したのですが、この残ってしまった糊がぜんぜん綺麗に取れず。
乾けばベタ付かないのですが、せっかくのアルミの質感が…。
でもまあ、良いか。アルミの腐食だと思えば。
うん、そうだ、そう思うことにしようそうしよう。 これは腐食だ。
なぜ腐食ならOKなのか自分でもわかりませんが、納得できたので次に進みます。
前にキーベゼルまわりに使った本革の余りにこのプレートをベタッと貼り付けて、 ステアリングコラムに接着し、はい完成。

本革の味わいに引っぱられて、なんか良い感じにまとまった気がするのでよしとしよう。

ついでにこちらのスピーカーバッジも作り直しました。
ほかにもいろいろいじってます。>>
ミラジーノの絵本、つくりました↓