息子の描いた設計図を元に船の玩具を工作してみた

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モノづくりが好きなKJ。
同じくモノづくりが好きなぼく。

先日は彼の描いた絵をTシャツにしましたが、他にも何かコラボできることはないかな…。
そんなことをぼんやり考えていたところ、ふと、あることを思いつきました。

そういえばぼくは子どもの頃、発明家に憧れてよくマシンの設計図を書いていたっけ。
でも、設計図を書けども書けども、作れるのは頭の中のイメージからはほど遠い段ボールのカタマリばかり…。

ぼく「KJ、ちょっとカッコイイ船の設計図書いてくれないかな?」
KJ「ふねのせっけいず? いーねー!」
ぼく「そしたらその設計図を元に、とーたんがその船を作っちゃうよ」
KJ「おおおぉ! いぃーねぇぇぇー!!」
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さっそく設計図を書き始めたKJ。
何回か書き直し、ようやくできあがったのがこちら。
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KJ「ふねはクロくて、ドクロとじゅうじかが かいてあるんだー」

まじで中二病始まってる…。

さっそく材料を買いにダイソーへ。
船なので、浮かないと困ります。
そこで黒い発泡スチロールブロックと、同じく板状のスチロール材を購入。
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忘れてはならないのが、発泡スチロール用ボンド。
普通のチューブ入り接着剤だと溶けちゃいますからね。
ちなみに丸棒は使いませんでした。
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発泡スチロールカッター(ダイソー製)を使って、ひたすらスチロール削り出し。

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KJの設計図を元に、彼の性格や好みを考慮しつつ、船のカタチを決めていきます。
ちなみにぼくとKJの好みはとても似てるので、きっとシャープすぎるより、ジオンのMAみたいなずんぐりむっくり感が良いだろう…。
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あらかた削り終わったら、他のパーツを作成。
同じように発泡スチロールから切り出していきます。

パーツができたら、発泡スチロールボンドで合体。
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KJにお願いして、接着剤を伸ばしてもらいましょう。
一緒に作るっていいね。

乾いたら、今度は一緒にホワイトマーカーで絵を入れていきます。
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十字架とドクロよろしくー。

絵にあった旗はバインダーファイルの切れ端に十字架を書いてもらって、そのまま切り出してブッ刺しました。
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あとは設計図にあった船体の「+S」と、丸窓と、ネジみたいなところをぼくが書き足し。
設計図にはなかったけど、絶対好きだから目みたいなライトを2つ。
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KJ「なんかこのライト目みたいで可愛い…♪」
やっぱり(笑)

KJの絵と、できあがったものの比較。
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ちょっとアレンジしたけども。。。

KJ「わぁぁぁ、かっこいー!! とーたんありがとう!」
と言って、彼はその晩、この船を抱いて寝てました(笑)

喜んでもらえて嬉しいよー。
自分が設計した船が形になるんだもん、嬉しいよなやっぱ。
しかし、これで終わりじゃないんだぜ?

じゃーん。
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タミヤ・水中モーター。

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これも二人で組み立てまして、船の下にくっつけて…。
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ぼく「これで船が自動で走るようになったぞ」
KJ「しゅごい! ねえねえ、早くお風呂に入ろうよ」


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いつもはすぐ風呂から上がりたがってたKJが、やたらと長湯するように(笑)
幼稚園でも自慢してくれたみたいで、嬉しい限りです。

ぼく「KJ、この船に名前付けてよ」
KJ「えーと…エックス・ストリーク号」

んもう、ネーミングセンスが中二(苦笑)

かくして、エックス・ストリーク号は我が家のお風呂のお供となったのでした。

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