雪平鍋の持ち手をDIY
その後も1年半ほど頑張ってくれていたのですが、先日また取れてしまいました。
こうなったら捨てるしかないのか…。
いやいや、持ち手から作らねばなるまい!!
いやいや、持ち手から作らねばなるまい!!
鍋の受け穴の太さに合う丸棒と、その丸棒がすっぽりはまる木のパイプを購入。
どちらも普通の木材ではなく加工された木工材コーナーにありました。
受け穴の形状に合わせて丸棒を加工し、木のパイプを試しに入れてみる(KJが)。

…ちょっと太いけどカッコイイからいいか。

続いて、雪平鍋の持ち手受けの穴を採寸・観察。

木材を木工ボンドを塗ってはめた状態で、上記の穴の形に合わせて切断・加工。
このままだと持ち手の重さで鍋が立ってくれないので、切ってははめてを繰り返し、問題ない長さを見極めます。

長さが決まったら、取っ手にフック用の穴を開け、
つや消しクリアを3回吹いたら受け穴にステンレスネジで取り付け。

はてさて。こんなにもこの雪平鍋にこだわるのには理由がありまして。
前回の記事でも軽く触れましたが、ぼくと妻がお付き合いしたばかりの頃、妻が初めてぼくに手料理を作ってくれたときに使っていたのが、この鍋なんです。
その時点で既にかなり年季が入っていましたが、鈍く光るこの鍋が、妙に玄人っぽく見えました。
いやはや、あのときの肉じゃが、本当に美味しかったよ。
これからも妻を近くで見守っていておくれ。そして美味しい料理を食べさせてね。
よろしく、ユキヒラ君。