子供部屋にインダストリアルなガス管ライトをDIY
今回は、このガス管風ライトの作り方をご説明。
これ、こう見えて塩ビパイプなんです。。。

まずは塩ビパイプを、現物現地あわせで適切な長さに切っていきます。
どこでクランクさせるかとか、事前にイメージしておかないと地味に大変。。。

塩ビパイプの長さが決まったら、塗装へ。
脱脂→ミッチャクロンで下地→メタリックペイント。
ダイソーのメタリックペイント初めて使いましたが、けっこう優秀ですね。
ターナーのアイアンペイントのリスペクト商品って感じでしょうか。

割り箸の先にスポンジつけて、こってりした塗料をぽんぽん置いていく感じで付けていくと、金属っぽいでこぼこした感じが出てなおさら良いです。

錆っぽさやブロンズっぽさを出すべく、もう一色ブロンズで角まわりをぽんぽん。
さて、塗装が終わったら、電気配線まわりです。
今回購入したのは、賃貸物件向けのペンダントライトソケット。
家庭用コンセントから電源を取るタイプなので、天井まで伸ばしていけるコードの長さと、手元スイッチでオンオフできる点がうってつけ。
しかもこいつは、調光器までついています。

これをですね…配管の中を通すので、ぶったぎりまーす。

ぱちん。

するするするー。
で、中でつなぐわけですが、以前のように半田付けするのも面倒なので、こんなものを今回は使ってみました。

圧着いらずワンタッチ結線。
車の電装系で似たようなのがあったので、家庭用もあるかなと思ったらありました。

説明書きの通りですが、線の先っぽを突っ込んで、パチンと閉めるだけ。
無事に点灯を確認したら、あとは配管を取り付けていきます。

壁側のエンドはごっついやつを…。

ただ壁につけるだけだとおもしろくないので、ちょっと浮かせて、家にあったハザイと洋灯フックとチェーンでこんなものを作って天井からつってみたり。。。

つい先日まで使っていた子供机(以前作った)を解体したものの、そのまま捨てるのは忍びないので、「魂を受け継ぐ」ということで、その板を作ってパイプの上に小さな棚を作ってあげました。

配線は途中の三叉エルボから出して机にドロップ。

調光器。
スイッチ自体はソケット側にもついてますが、この調光器でオフにできるので、KJにはここでオンオフしてもらってます。

電球はエジソン型の調光器つきLEDを選択。かなり明るいので調光で絞って良い感じにしています。

ダイソーのメタリックペイント、かなりいい金属の質感が出ています。
後日、彼の部屋にきてみたら…。

KJ、いつの間にかこのライトの下で、このライトの絵を描いて、壁に貼り付けていたのね…。
よほど気に入ったらしく、とーたんもうれしいです。
好きな空間が手に入って、良かったね。