玄関の壁にシャビーなフックをDIY(子供用)

子供のために、壁とも馴染むシャビーな帽子&帽子かけを玄関に。

我が家の玄関には、既に大人用の帽子&コート掛けが付いています。
↓これ。

このたび息子KJにも、自分の帽子やバッグは自分でかけてもらおう、と思い立ちまして。
すぐ下に子供用のフックを作り付けることに。
壁面用シャビーフック(子供用)の材料
- 引き出し用つまみ/KNOB ANTIQUE(セリア)×2
- ヒノキ木材30cm×8cm×1.5cm(セリア)

子供の、顔の高さに近い位置に取り付けるので、フックではなく丸い引き出し用のアンティーク・ノブで代用しています。
壁面用シャビーフック(子供用)の塗料
- 水性ステイン
- オールクラックアップ(オールドビレッジ)
- バターミルクペイント(オールドビレッジ)
- クリアペーストグレース(オールドビレッジ)

いつもながら、材料より塗料のほうが高い(笑)。
壁面用シャビーフック(子供用)の作り方
まず、KJの安全のためにヒノキの板の角を丸めます。ハンマーで叩いたりヤスリで叩いたり。

表面を軽く400番のヤスリで整えたら、水性ステインで着色。
木材に対してヨコ「→」の方向に塗ります。

翌朝。しっかり乾いたところで、今度はオールクラックアップを塗布。
木材に対してタテ「↓」の方向に塗ります。

これまた乾燥したら、今度は上塗りのバターミルクペイントを。
木材に対してヨコ「→」の方向に塗ります。
塗り重ね禁止。サーッと塗りましょう。

時間がかかるので、ヒートガンで強制乾燥。
下地色のステインと上塗りはヨコ方向に、オールクラックアップだけ、90度違う方向に塗るのがポイント。

着色はヨコ、オールクラックアップはタテと考えると覚えやすいです。

綺麗なヒビ割れを起こさせるコツやムラにならずに塗るコツなど、オールクラックアップの詳しい塗り方はこちらをご覧下さい!
オールクラックアップでひび割れ塗装に挑戦

塗装が終わり、乾燥したら、今度はクリアペーストグレースを塗布。
これは、言ってみれば保護材のようなものです。
ひび割れ塗装は指で触るとパラパラ落ちてくる場合がありますが、これを塗っておけば、塗装剥がれがおきにくくなります。
塗り方は、刷毛ではなくウェスにつけて拭くように。
ある程度伸ばしたら、別の綺麗なウェスで拭き取ります。
ワックス掛けみたいな感じで。

さて、クリアペーストグレースも乾いたところで、裏からドリルで穴明けし、フックとなるノブを取り付け。

そして、KJの背丈に合う位置に、ビス止め。
ビスの頭をマーカーで白く塗ったら、はい完成。

ひび割れが良い感じです。
…と、さっそくKJがやってきた。
KJ「うぉ、しゅっごーい。ねえねえ、ここにかけるの?」
そう、おっ、1人でできるじゃない。

これからは、おさんぽから帰ってきたら、まず帽子とリュックをそこにかけるんだ。
これも、ジェントルマンへの第一歩だよ。
(夫)