スチールウールとお酢で作るシャビー塗料を試してみた
新品の木にサッと塗るだけでこんなに古材っぽくなる塗料が、200円で大量に作れるよー。
海外では有名らしい、お酢とスチールウールでできるシャビー系塗料。
なんでも長時間雨風太陽にさらされ続けた古材のように彩度の低い風合いにできるんだとか。
ダイソーに行ったらスチールウールもお酢も手に入ったので、試しに作ってみました。
ステインでいうところの、エボニーブラックのような色ですな。
思ってたより濃い…と思いきや、乾いたところから明るい色合いに。
流木のような灰色に落ち着きました。
…なんて不思議な塗料。
原理を調べてみたところ、お酢の持つ酸性の成分とスチールウールの鉄分が木に含まれるタンニンと反応してこんな色になるとかとか…。
塗料というより、薬品ですな。
特筆すべきはその扱いやすさ。
水性ステインかそれ以上に伸びが良く、テキトーに塗っても全くムラになる気配がありません。