クラシカルなカメラモニタールーペをDIY

DSCF1433
晴れた日の屋外撮影は、カメラのモニターが見づらいもの。
それを解消するために作られたのがモニタールーペですが、意外と高くて4000円くらいする


見た目も黒いシリコンゴム製で、首からぶら下げるにしては少々味気ない形です。
それならば自作してしまおう、というわけで。
こんな感じで作ってみました。
DSCF6494

ーモニタールーペの材料ー

・スタンドルーペ(セリア)
・立方体型の木箱(セリア)
・レザー紐

スタンドルーペ↓

IMG_0618

木箱↓

IMG_0619
使用した木箱の寸法は、およそ60mm×60mm×高さ55cm程度。
ルーペの大きさに合う木箱を見つけられなかった場合は、ベニヤと補強金具で箱を作るのが良いです。

-液晶モニタールーペの作り方-

木箱の底板を大きく切り抜きます。
このとき、角はルーペをネジで留められるよう、少し余白を残しておきましょう。
IMG_0639

IMG_0643
ステインやビンテージワックスで塗装。ついでにコンロで炙ってエイジング。

続いてルーペもレンズが付いた部分のみとりはずし……
IMG_0649
余計な部分をカットオフ。
IMG_0640
下穴を開けてタッピングビスで木箱に取り付け。
IMG_0652
ルーペの切断面がやすりがけしても気になる場合は、余ったカバーを切って取り付けて隠します。
最後に木箱の角に穴を開け、レザー紐を通したら、完成。
DSCF1463
何がすごいってこの木箱がすごくて、特に調整してないのにピントがジャスト。
DSCF6495
55mmの高さがルーペの焦点にぴったり。
晴天でも画像の確認ができるようになりました。

手作りモニタールーペ。なかなかレトロ

DSCF1433
散歩に行くときなど、ちょっと大きめのアクセサリーを付ける気分で、首からぶら下げています。
さいきんはやりのクラシカル風一眼レフにも合いそう。

シリコンゴム製よりはちょっとかさばるけど(笑)、1/10以下の価格の300円でモニタールーペが手に入りました。

お読みいただきありがとうございます。
下のボタンより応援いただけると励みになります!